エクセルVBAプログラミング


マイクロソフトエクセルのVBAを用いてマクロプログラミングを組むために最低必要と思われる説明を試みる。世の中に教本も沢山出ているし、講座も多々開かれている。そもそもプログラミングとは何かとか、どうやったらいいのか、という課題もある。そうしたものに触れながらも、かゆいところに手が届くか、自分に合っているかは何とも言えない。本は積んどくだけ、講座は寝ているだけ、なんてことになりかねない。筆者自身、最初にこういうことを教えて欲しかった、と感じていることを書いてみることにした。ここにある情報でマクロプログラミングができるようになる、とはまではいかなくても、始めて挑戦してみる人にとっても、多少は情報となるのではないかと思っている。(なお、対象は基本的に95、つまり、バージョン7である)

プログラミング前の段取り
セルデータの取り扱い
オブジェクト、プロパティ
変数の種類と宣言
条件分岐
ループ処理
エラー処理
気の効いた処理など

上記の通り、大した情報量ではない。コンピュータプログラミングを行うために重要なポイントに絞った結果、のつもりである。完全に主観の範囲ではあるが、BASICプログラム歴2桁年だから、ちょっとくらい偉そうに言ってみても良いだろう。

プログラム記述のサンプルを各ページに記述してある。これらは、決して見易くはなく、手本とは言い難いが御勘弁願いたい。