宇宙語

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データ丸投げしたら半分くらい返ってきて、ヘッダー見たらやっぱやばかったみたい。
ううむ、しゃべる言葉がわからない。彼らは宇宙人なのか。

本当に理解している人は、素人にもわかりやすく説明できると言う。それが真実かどうかは別として、宇宙語を話す人が沢山。

外来語
新しい技術だし、米国が出所だから仕方ない。外来語使用禁止にでもなれば、すさまじい訳語が出てくる事は必至だろうね。インターネットなんかだと、「網際」になるのか。本当に中国語はそうらしくて、脱線ついでにプロバイダーは「網路」。こうなるとかえってわかりにくい。メールと手紙は印象が違うし、こんな風に致し方ないところも多々。ある程度は固有名詞的にとらえて、勘弁してやろう。勘弁なら無いのは、「administrator権限」あたりか。「管理者権限」と言わんか。

専門用語
日本語状態での専門用語はさほど多くはない。拡張とか実装とか移行とかの言葉が意味するものが解るようで解らないけど。日本語の専門用語はレベルの高いものが多いから、逆に知らなくても不便は無さそう。

慣用語
これはいわく言い難い。一つは専門用語的な世界からきたもので、簡単なところでは「サーバーが落ちる」とか「ビジーで動かん」とか。もちょっといくと、ネットワークに流す情報が多いシステムだと、「うるさいシステム」てな感じで、理解出来ない事も無い。何故か流行っている言い回しは、「なんだかなぁ」や「アレなんですが」というもので、メールで見かけると、なんだかアレだなぁと思うのです。

略語
これはいかにもひどいケースが多い。パソコン通信で使われていた略語も多くて、インターネットの考え方と合わないものもある。知ったような顔で妙な略語を使うより、正しい言葉を使いたいもの。レスとかカキコとかは止めて、フォローとかポストと言うべきだし、せめて普通に返事とか書き込みと言って欲しい。

???
理由がどこかにあるのだろうけど、URLを例示するときに、英語圏だと「www.foo.bar.com」、日本語では「www.hogehoge,co,jp」と書かれている事が多い。そんなURL、絶対無いだろうし、真面目に受け取る奴(アクセスしに行っちゃう奴)はいないだろうと思った人が始めたんだろうね。

こういうノリの中、更に擬人化表現する事も多くて、時として禅問答になることもある。賢い対処方法は、「後で教えて」か「図に書いてくれ」だろうね。それでも解らないのなら、きっとそいつは宇宙人なのだろう。